dice play

インデックスファンド、米国ETFを中心に、日米の個別株にもちょこちょこ投資(サイコロ遊び)をしています。

東証に頼りすぎた投資家たち

2020年10月1日、東京証券取引所のシステムに不具合が生じ、終日取引ができませんでした。

www.nikkei.com

私はデイトレーダーではないので、影響は皆無でした。
上で引用した記事で興味深いのは、アメリカは市場が分散されていて、ある取引所が動かなくても別の取引所で同じ証券を取引できるとのことです。一方日本は東証に取引の9割が集中し、私設取引システム(PTS)は1割しかないとのことです。

今後同じことが起きないよう東証が頑張ってくれるとは思います。しかし、またシステムトラブルが起きた場合に備えて、PTSの出来高を厚くしておく必要がありそうです。

SBI証券の場合、一年前は東証での注文は10万円まで無料で、PTSは有料だったので、私はPTSを敬遠していました。しかし、最近はPTS夜間取引(16:30-23:59)の手数料が無料になったのですね。気づきませんでした。

今後PTSを積極的に活用したいところです。昼間は本業に集中し、夜間に取引するのが健全ですね。また、ETFの場合夜間にその日の基準価額が発表されるので、この基準価額で指値注文をすれば、基準価額にできるだけ近い価格で売買できるだろうという浅はかな考えが思い浮かびました。