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インデックスファンド、米国ETFを中心に、日米の個別株にもちょこちょこ投資(サイコロ遊び)をしています。

ETFの隠れコスト Bid Ask Spread

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楽天証券YouTubeで「株式投資アカデミー~投資の第一歩を学ぶ 第3回~」というセミナーを開催しました。今回はETFを集中的に取り上げています。

www.youtube.com

講演のスライドはこちらから手に入ります。

【ネット開催!】株式投資アカデミー~投資の第一歩を学ぶ 第3回~ | セミナー情報一覧 | 楽天証券

 

このセミナーで、非上場の投資信託ではかからないがETF(上場投資信託)ではかかるコストとしてBid Ask Spread、すなわち買値と売値の差額が挙げられていました(1時間4分ごろ)。私はこれをコストと認識していなかったので、そう言われればそうだなと勉強になりました。ただ、Bid Ask SpreadはFXのように固定ではなく、刻々変わるので、把握するのが難しいです。セミナー中の質問で、網羅的に把握するすべはないという回答がありました。

 

また、1時間21分ごろに取引所での売買代金と取引所外の売買代金のランキングが披露されました。これは見たことがなかったので、貴重な資料だと思いました。取引所外での売買代金を知るすべがないので、取引所外の売買へ意識が向いていませんでした。一般的には取引所での売買は個人投資家とマーケットメイカー、取引所外での売買は機関投資家が多いとのこと。PTSを使えば個人投資家が取引所外で売買することも可能とのこと。ただ、SBI証券のPTSは出来高が少なく、機関投資家が使うのとは違うのだろうと思います。

 

1時間44分ごろにちらっと信託報酬の料率の設定に関する運用会社の考え方について説明があります。これについては深い解説がこちらの動画にあります。

パネルディスカッション「世界と日本におけるETF投資の展望」 - YouTube

 

初めの動画に戻ります。2時間4分ごろ、リバランスのデメリットが挙げられています。個別株でポートフォリオを組む場合には参考になる考えだと思いました。一方で、リバランスが有効な資産の組み合わせもあると思います。

 

 

 

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