こんなファンドがあったら人気が出そうだと思いました。目論見書ふうに書いてみます。
ファンド名： FIREファンド
ファンドの特色：
「FIRE」とは
Financial Independence, Retire Earlyの略で、経済的自由を獲得して早期退職することです。
「4%ルール」とは
株式で資産を運用し、その取り崩し額が年4%未満であれば、長期的には資産が尽きる可能性が低いという研究結果です。※上記の記述は過去の株価に基づくシミュレーション結果であり、将来の運用成果を約束するものではありません。また、基準価額が下がらないことを保証するものでもありません。
分配金は、収益を超えて支払われる場合があります。
ファンドの購入価額によっては、分配金が実質的には元本の払戻しに相当する場合があります。
下落相場で収益がない場合でも定率で分配するのを基本方針としますが、ファンドの運用に支障があるなどの状況下では分配しない場合があります。
Aコース（ネット証券向け）
信託報酬0.1%
サポート一切なし。目論見書は白黒、イラストなし。
Bコース（対面証券向け）
信託報酬1.0%
手厚いサポート。年一回豪華セミナーにご招待。目論見書はカラー、イラストを多用。
上げ相場でも下げ相場でも淡々と取り崩していく感じです。利益が出ているかに関係なく定率で分配金が出るため、下げ相場のときは元本払戻金（いわゆるタコ足配当）になる可能性が高いです。
個人投資家に人気らしい、予想分配金提示型ファンドは基準価額の水準に応じて分配金額があらかじめ決まっている設計になっています。分配金を率で提示するファンドを私は見たことがないです。*1
予想分配金提示型ファンドは投資対象が妙に尖っていたりしますが、「FIREファンド」は分散させています。
全世界株式と分配金を掛け合わせると、人気が出るのでは？というアイディアです。
以上、筆者の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。
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*1:実はあったりして。
