中国恒大集団の経営危機がインデックス投資へ及ぼす影響
中国大手不動産会社「中国恒大集団」(China Evergrande Group)が経営危機に瀕しており、債務不履行が懸念されています。
これによりここ一週間の株式相場の波乱要因となりました。下図に同社の株価推移を示します。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はインデックス運用などで恒大集団を総資産の0.005%組み入れています。(2021年3月末現在)
主なインデックスファンド・ETFに恒大集団がどの程度組み入れられているか調べてみました。
1回目のコロナワクチンを接種しました
おととい(9月10日金曜日)の夜に、モデルナ製の1回目のコロナワクチンを接種しました。打った直後から腕を上げるのが痛く、丸2日たちましたが、まだ少し痛みは残っています。この調子だと明日目覚めたときには痛みは治まるのでは、と期待しています。
続きを読むインフルエンサーにだまされるな!
セゾン投信の中野CEOの記事を読みました。(要無料会員登録)
資産形成の情報源としてSNSなどのインフルエンサーが尊ばれ、投資信託による投資情報には投信ブロガーと呼ばれる投稿者の情報が重宝されているようです。ブロガーの中には専門的知識も旺盛で客観性を重んじた高いレベルの有名人もいる一方で、聞きかじりの浅薄な理解で偏った私見を披露している残念なものも少なくなく、あくまでブロガー情報は自己の所信を開陳した内容であるとわきまえて、参考以上には執着しないことです。
インフルエンサーにだまされるな!投資の「アドバイザー」の見分け方 | 騙されないための投資ガイド | ダイヤモンド・オンライン
おっしゃる通りです。「ブロガー」の部分はYouTuberとかツイッタラーとかと言い換えても通じます。
当ブログも聞きかじりの浅薄な理解で偏った私見を披露している残念なものであり、しょせん自己の所信を開陳した内容に過ぎないのであります。
読者の皆様におかれましては、当ブログの内容を参考以上には執着しないようにしてください。
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セクター(業種別)ETFの一覧表
インデックス投資家の間では、地域の比率をどうするかが熱く議論されます。
米国株だけがいいのか、全世界株がいいのかがここ最近よく議論されています。
日本、先進国(日本除く)、新興国の配分をどうするかも長く議論されています。
3地域の配分を、均等比率、時価総額比率、GDP比率にするなど、いろいろな案が考えられています。
しかし、こちらの記事で指摘されているように、今や地域間の相関係数が非常に高く、地域間の配分比を考えることが以前ほど重要ではなくなってきています。
media.rakuten-sec.net
コロナショックで気づかされたことは、セクター(業種)によって株価の推移は大きく異なるということです。
株価指数は国別だけでなくセクター別にも設定されており、セクター別のETFもあります。
下図はコロナショック直前(2020年2月21日)からの世界の株価をセクター別に見たものです。
一番下を這っているIXCと書かれた青色の線は世界のエネルギーセクターのETFであり、未だにコロナショックから立ち直っていません。
一方、IXNと書かれた緑色の線は情報技術セクターを表しており、2020年3月に下げたあと、一本調子で右肩上がりです。
かようにセクター別に明暗が分かれています。
この記事ではセクター別のETFを一覧表でまとめます。