dice play

インデックスファンド、米国ETFを中心に、日米の個別株にもちょこちょこ投資(サイコロ遊び)をしています。

私の目標資産配分(無リスク資産編)

前回のリスク資産編に続き、生活防衛資金と日常生活費を私がどう運用しているか書いてみます。

dice.hatenadiary.jp

 

生活防衛資金

生活防衛資金は、けが、病気、災害、失業といった困った事態に備える資金と言われています。
どれくらい必要かは諸説あり、月々の生活費の少なくとも3か月分、多くとも2年分と言われています。収入ではなく生活費です。
3か月という考え方は、失業してから雇用保険の支給まで3か月かかるため、それまでのつなぎ資金とされています。
2年という考え方は、失業後、再就職先がなかなか決まらない場合でも、潤沢に資金があれば心の余裕を持つことができるという想定です。

個人の置かれた環境により必要な金額は異なるため、どちらが正しいとは言えません。
山崎元氏は3か月でいいと言っていますが、氏は十回以上転職をしてきた猛者であることに留意が必要です。
[動画で解説]生活防衛資金について | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

 

私は生活防衛資金を2年分を用意しています。また、失業と不景気が重なるとリスク資産も価格が下がっていてしんどいだろうとも思っています。

生活防衛資金の置き場所としてはネット専業銀行の円定期預金と個人向け国債10年を併用しています。

いずれも元本割れの心配をしなくてすみ、中途解約できます。

円定期預金は解約を申し込むと即日(旧来型の銀行でも翌営業日には)引き出せるところがメリットです。
また、ネット銀行のほうが旧来型の銀行より金利が高かったり、営業時間の短い店舗に手続きに行く必要がなかったりして、便利です。

個人向け国債は時期によっては円定期預金よりも金利が高くなる場合があるのはメリットです。しかし、解約を申し込んでから現金を受け取れるまで3営業日程度かかり、機動性に欠けますので、個人向け国債保有は控えめにしています。

ネット銀行では金利の高い仕組預金を扱っていますが、中途解約により元本割れしたり、満期に外貨で払い出されたりしますので、生活防衛資金の置き場としては使っていません。

 

日常生活費

日常生活費は住居費、光熱費、クレジットカードの支払いなど、日々の生活に必要なお金の決済に使う枠と位置付けています。

旧来型の銀行とネット銀行の普通預金口座を併用しています。

口座振替は旧来型の銀行に一日の長があると思います。ネット銀行も口座振替で指定できるようになってきています。しかし、旧来型の銀行はOKでもネット銀行はNGの場合もまだ多少はあると思います。

一方、ネット銀行では毎月指定した日に一定額を自動で振り込みしてくれるサービスを無料で提供している場合があり、ネット銀行のほうが便利な面もあります。
定額自動振込サービス | 振込・振替・支払 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

加えて、住信SBIネット銀行では、他行の自分名義の口座から住信SBIネット銀行の自分名義の口座に毎月指定した額を無料で送金してくれるサービスもあります。
定額自動入金サービス | 振込・振替・支払 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

こうしたサービスの活用により、旧来型の銀行とネット銀行の併用が実現できています。

 

数か月分の生活費が、旧来型の銀行とネット銀行の普通預金口座にそれぞれあるようにしています。

口座の残高不足で自動振替に失敗すると、信用にきずがつき、クレジットカードの発行やローンを組むのに支障が生じることから、常に数か月分の預金残高を維持して余裕を持たせています。

 

 

 

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