dice play

インデックスファンド、米国ETFを中心に、日米の個別株にもちょこちょこ投資(サイコロ遊び)をしています。

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」に投票しました

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「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021」(以下、FOY)の投票が11月30日までできます。詳細はこちらから。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021

今年、私はとある超高コストで日本株に特化したアクティブファンドに5点の持ち点すべてを投じました。日本企業の変革を後押しするというコンセプトに共感したためです。

 

このファンドはまだランクインしたことがありません。FOYは票数順に上位20位までが受賞する仕組みになっています。前回の20位は4名・12票でしたので、少なくとも3人が4票以上投じると受賞する可能性があります。

 

前回の1位は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」でした。超低コストで全世界の株式に分散するインデックスファンドです。この結果には驚きました。ブログ村Twitterを見ていると、アメリカ株が大人気で、全世界株よりアメリカ株が優れているという主張があふれているという印象を抱いていたからです。S&P500かNASDAQ100のインデックスファンドが1位になるだろうと思っていました。蓋を開けてみるとアメリカ株インデックスファンドは9位、11位、20位に対して、全世界株式インデックスファンドは1位、3位、13位、18位を受賞しました。FOY投票者の中では全世界株式のほうが人気があったといえるでしょう。FOYがネット民の意見を代表しているかというとそんなことはないと思います。

 

また、純資産残高はファンドの人気を測る一つの指標です。昨年末時点のランキングが見つからなかったのですが、記憶が正しければ「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)」(愛称:未来の世界(ESG))が一位だったはずです。FOYにこのファンドはランクインしておらず、FOYが個人投資家の意見を代表しているかというとそんなことはないと思います。

 

ということで、FOY投票者の独特なクセを楽しむと良いと思います。

 

前回1位を受賞した「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は理論上の最適解と感じています。効率的市場仮説が成り立つならば最適な資産配分です。信託報酬が類似のファンドと比べて最低水準なため同種のファンドの中では高いリターンが期待できます。海外ETFのような面倒なこと(為替取引、分配金再投資、確定申告)がありません。

これより優れたファンドが今年登場したとは思えないことから、今回のFOYでも1位は変わらないだろうと予想します。

一方で、多様な意見がランキングに反映されると面白いだろうと思い、あえて1位のファンドとは対極的で、今までにランクインしたことのないファンドに投票することにしました。

 

11月30日まで投票できるので、まだ投票していない方は投票してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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